transport設定


transoprtの設定をします。
※以下設定例

■ネットワーク図


■説明
transportは、ドメイン毎に配送を指定できる設定です。
ネットワーク図で説明すると、「example2.com」宛てのメールは「example2.local」に配送し、「example3.local」宛てのメールは「example3.local」に配送するようにここでは設定します。
実際に設定を入れ込むのは「example.local」を対象とします。
また、「example.local」は、ただ下位MTAにリレーするだけを目的とします。
そのため、「mynetworks」には下位MTAを含みません。
※「example2.local」「example3.local」は受信可能な設定になっているものとします。
※リレーを許可するドメインは「example2.com」「example3.com」に設定します。

(1)Postfixの設定をする。
[root@example ~]# vi /etc/postfix/main.cf
myhostname = mx.example.com
mydomain = example.com
myorigin = $mydomain
inet_interfaces = all
inet_protocols = ipv4
mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain
mynetworks = 127.0.0.0/8, 192.168.0.161/32
relay_domains = example2.com, example3.com

#--以下を追加--
transport_maps = hash:/etc/postfix/transport

[root@example ~]# vi /etc/postfix/transport
#--以下を追加--
example2.com    smtp:[192.168.0.162]
example3.com    smtp:[192.168.0.163]
※[]で囲われている場合は、MXレコードを引きません。(ハイライト部分)

※「.example2.com」のように「.」を入れる事でサブドメインを含ませることができます。

(2)transportのテーブルを作成する。
[root@example ~]# postmap /etc/postfix/transport

(3)postfixのリロードをする。
[root@example ~]# service postfix check
[root@example ~]# service postfix reload
postfix を再読み込み中:                                    [  OK  ]

(4)メールを送信して問題無くリレーされることを確認する。

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